じかん‐がい【時間外】
労働時間・営業時間・診察時間など、ある一定範囲の時間からはずれていること。
じこ‐そがい【自己疎外】
《(ドイツ)Selbstentfremdung》 1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、自己にとって疎遠な他者となること。疎外。 2 初期におけるマルクスの哲学で、資本...
じょう‐がい【城外】
1 城の外。⇔城内。 2 城の外へ出て行くこと。都から外へ出て行くこと。「—やし給へりし」〈大鏡・道長下〉 [補説]書名別項。→城外
じょうがい【城外】
小田岳夫の短編小説。中国の杭州領事館を舞台とする作品。昭和11年(1936)発表。同年、第3回芥川賞受賞。
じょう‐がい【場外】
1 ある場所や会場の外。「聴衆が—にあふれる」「—ホームラン」⇔場内。 2 《「ばがい」とも》商品先物取引で、取引所の外のこと。また、取引所外取引のこと。 3 「場外市場」のこと。
じょ‐がい【除外】
[名](スル)その範囲には入らないものとして取りのけること。除くこと。「幼児は料金の対象から—する」「—例」
じん‐がい【人外】
1 人間の住む世界の外。俗世間の外。また、出家の境涯。 2 人の道にはずれていること。にんがい。
じん‐がい【塵外】
俗世間のわずらわしさを離れた所。塵界の外。
せい‐がい【制外】
きまりの外。制度の範囲外。
せ‐がい【世外】
俗世間をはなれた所。また、世俗を脱した境遇。「—の功名心の為に、流俗の嗜慾(しよく)を遠ざけている」〈漱石・三四郎〉