パスタ‐ざい【パスタ剤】
粉末医薬品を多量に含む軟膏(なんこう)剤。泥膏(でいこう)。
ヒアルロン‐さん【ヒアルロン酸】
《hyaluronic acid》ムコ多糖類の一。眼球の硝子体(しょうしたい)や関節液・臍帯(さいたい)・皮膚などに広く分布。多量の水と結合して粘りのあるゲル状となり、組織構造の維持や細菌・毒物...
ひか‐しぼう【皮下脂肪】
皮下組織の膠原線維(こうげんせんい)に多量の脂肪細胞が集まっているもの。脂肪の貯蔵場所で、熱を遮断して体温の維持に役立つ。皮下脂肪組織。→セルライト
ひっす‐げんそ【必須元素】
生物の生存にとって必要不可欠で、外部から特に摂取しなければならない元素。炭素、水素、酸素、窒素、リン、硫黄(いおう)、カリウム、マグネシウム、鉄、カルシウム、ナトリウム、ケイ素、マンガン、亜鉛、...
ひっす‐しぼうさん【必須脂肪酸】
体内では合成されないため、食物から摂取しなければならない脂肪酸。リノール酸・リノレン酸・アラキドン酸のこと。植物油に多量に含まれ、人間ではプロスタグランジンなどの材料となり、また血中コレステロー...
ひめ‐かわ【姫川】
長野県北部の白馬岳東麓に源を発して北流し、新潟県糸魚川市で日本海に注ぐ川。長さ58キロ。多量の湧水により水は清冽。
ひる‐いし【蛭石】
熱するとヒルが伸びるように膨張する鉱物。黒雲母(くろうんも)が風化したもので、多量の水分を含んでいる。断熱・防音材や園芸用土などに使用。バーミキュライト。
ヒート‐パイプ【heat pipe】
金属管の中に中空の筒を内装し、常温付近で液化または気化する揮発性の低沸点媒体を封入したもの。小さな温度差でも多量の熱を輸送できる。熱パイプ。
フィブリノゲン‐せいざい【フィブリノゲン製剤】
人の血液成分を原料とする薬剤の一。昭和39年(1964)医薬品として承認。出産や手術などで多量に出血した時の止血剤として多く使用された。 [補説]原料の血液を売血に頼ったため、C型肝炎ウイルス(...
ふうばい‐か【風媒花】
風の媒介によって受粉する花。一般に、花の形や色は単純で、花粉は多量で軽い。杉・松・稲・麦など。 [補説]書名別項。→風媒花