さく‐や【昨夜】
きのうの夜。昨晩。ゆうべ。
さ‐よ【小夜】
《「さ」は接頭語》よる。よ。「—時雨(しぐれ)」「—千鳥」
さんご‐や【三五夜】
陰暦15日の夜。特に、陰暦8月15日、中秋の名月の夜。《季 秋》
さん‐や【三夜】
1 月の第3日の夜。また、その夜の月。三日月。 2 子供が生まれて3日目の夜の産養(うぶやしな)いの祝い。 3 新婚3日目の夜の祝い。古く、新郎新婦が祝いの餅を食う風習があった。
ざん‐や【残夜】
夜明け方。「月入りて後の—の如し」〈太平記・二七〉
しじゅうはち‐や【四十八夜】
阿弥陀仏の四十八願にちなんで、48日間の夜に限って行う念仏、または経の講説。
しち‐や【七夜】
1 7日目の夜。7日目の晩。 2 子供が生まれて7日目の夜。命名など種々の祝いの行事をする。お七夜。
しも‐よ【霜夜】
空が晴れて霜の降りる寒い夜。《季 冬》「我骨のふとんにさはる—哉/蕪村」
し‐や【子夜】
子(ね)の刻。夜の12時。真夜中。
しゅう‐や【秋夜】
秋の夜。《季 秋》「永劫の如し—を点滴す/草城」