ニアス‐とう【ニアス島】
《Pulau Nias》インドネシア、スマトラ島北部西岸の沖合約125キロメートルに浮かぶ島。主な町は東岸のグヌンシトリ。「石飛び」や「戦士の踊り」などの伝統芸能や巨石文化が残っている。サーフィ...
ニウアフォオウ‐とう【ニウアフォオウ島】
《Niuafo'ou》トンガ王国最北端のニウアス諸島の火山島。島の中央部に大きなカルデラ湖がある。たびたび大噴火を起こしており、1946年の噴火の際に全島民がエウア島に避難した。地熱で卵を孵化(...
にしざわ‐けいこく【西沢渓谷】
山梨県山梨市の北部にある渓谷。笛吹川上流の渓谷で、全長5.5キロメートルにわたり、連続した滝や大きな甌穴(おうけつ)などが見られる。特に、5段になって流れ落ちる「七ツ釜(ななつがま)五段の滝」は...
にじでんし‐ぞうばいかん【二次電子増倍管】
二次電子を加速して次の電極に衝突させ、次々に電子を増倍させて大きな電子流やイオン流を得る真空管。イオン電流や光電子の測定に使用。
にじゅう‐こうぞう【二重構造】
近代的大企業と前近代的零細企業が並存し、両者の間に資本集約度・生産性・賃金などに大きな格差があるような経済構造。
にせんしちねん‐もんだい【二〇〇七年問題】
昭和22年(1947)から昭和24年(1949)に生まれた団塊の世代の労働者が60歳定年を迎え、平成19年(2007)をピークに一斉に退職することにより発生すると予想された問題の総称。労働力の不...
ニッパ‐やし【ニッパ椰子】
《nipa》ヤシ科の常緑低木。葉は羽状に裂けていて、地際から出る。褐色の卵形の大きな実が多数なり、食用。花柄の液を砂糖の原料にし、葉を屋根を葺(ふ)くのに用いる。インドからオーストラリアにかけ、...
にほんかいちゅうぶ‐じしん【日本海中部地震】
昭和58年(1983)5月26日、秋田・青森県沖で発生したマグニチュード7.7の地震。日本海沿岸の広範囲にわたって津波が発生し、秋田・青森・北海道を中心に、大きな被害を受けた。警報発令以前に津波...
にほん‐けいざいしんぶん【日本経済新聞】
日本経済新聞社が発行する日刊全国紙。同社の本社は東京都千代田区大手町にある。明治9年(1876)「中外物価新報」として創刊。昭和21年(1946)に現紙名に改題。日経平均株価の銘柄選定などを行い...
にほんしほんしゅぎ‐ろんそう【日本資本主義論争】
昭和2〜12年(1927〜37)ころ、日本のマルクス主義理論家の間で、革命戦略と日本資本主義の性格規定をめぐり行われた一連の論争。労農派と講座派が戦略論争・封建論争を闘わせ、日本の社会科学の発展...