さが【佐賀】
九州地方北西部の県。肥前の東半部にあたる。吉野ヶ里遺跡がある。有田焼・伊万里焼の産地。人口85.0万(2010)。 佐賀県東部の市。県庁所在地。もと鍋島氏の城下町。多布施(たふせ)川が北部山...
さが‐いかだいがく【佐賀医科大学】
佐賀市にあった国立大学。昭和51年(1976)設置。平成15年(2003)佐賀大学と統合し、佐賀大学医学部となる。→佐賀大学
さが‐くうこう【佐賀空港】
佐賀県佐賀市にある空港。地方管理空港の一。平成10年(1998)開港。有明海沿岸の干拓地に位置する。愛称、九州佐賀国際空港。 [補説]かつての愛称は「有明佐賀空港」であったが、ターミナルビル等の...
さが‐けん【佐賀県】
⇒佐賀
さが‐し【佐賀市】
⇒佐賀
さが‐じょう【佐賀城】
佐賀市にあった旧肥前藩の城。竜造寺氏の城を鍋島氏が拡張し、慶長14年(1609)天守が完成。のち、火災や佐賀の乱で焼失。鯱(しゃち)の門が残っている。
さが‐だいがく【佐賀大学】
佐賀市にある国立大学法人。昭和24年(1949)佐賀高等学校・佐賀師範学校・佐賀青年師範学校を統合し、大学として発足。平成15年(2003)佐賀医科大学を統合し医学部とする。平成16年(2004...
さが‐にしき【佐賀錦】
縦糸に金銀箔を紙にはって細く切ったもの、横糸に多彩な絹糸を用いて、幾何学模様や絵模様を織り出した手織りの錦織物。江戸中期、佐賀鹿島藩の鍋島家9代夫人の創案という。紙入れ・ハンドバッグなどに用いる。
さがのせき‐はんとう【佐賀関半島】
大分県東部の、西に別府湾、東に臼杵(うすき)湾を分ける半島。豊予海峡を隔てて四国の佐田岬半島と対する。
さが‐の‐らん【佐賀の乱】
明治7年(1874)江藤新平・島義勇らが、明治政府の開化政策に反対する佐賀の不平士族とともに兵を挙げた事件。敗れた江藤・島はさらし首に処せられた。