たいとう‐ごめ【大唐米】
⇒たいとうまい(大唐米)
たいとう‐まい【大唐米】
イネの一品種。米粒が小さく細長で薄い赤斑のあるもの。赤米(あかごめ)。太米(たいまい)。唐法師(とうぼし)。たいとうごめ。
たいと‐ごめ【大唐米】
ベンケイソウ科の多年草。海岸の岩地に生え、高さ約10センチ。茎は地をはい、細かく枝分かれする。葉は米粒状で、密につく。5〜7月ごろ黄色い花を開く。
だい‐とう【大唐】
《「たいとう」とも》中国の唐朝、また、中国の美称。「—西域記」
だいとうさいいきき【大唐西域記】
中国唐代の僧玄奘(げんじょう)の西域・インド旅行の見聞録。12巻。弟子の弁機の編録により646年成立。地理・風俗・言語・仏教事情・産物・伝説などを、629年から645年までの遊歴の順に記したもの...
だいとうさいいきへきが【大唐西域壁画】
薬師寺玄奘三蔵院伽藍にある壁画。日本画家、平山郁夫が構想30余年、実制作20年という期間を経て平成12年(2000)12月に完成させた大作。
だいとうないてんろく【大唐内典録】
中国、唐代の仏教書。10巻。道宣編。664年成立。「歴代三宝紀」「法経録」「仁寿録」や西明寺の蔵経を参照して編集した一切経の目録。後漢以後の経典を集録。内典録。道宣録。