しょうぐん‐け【将軍家】
征夷大将軍に任じられる家柄。また、征夷大将軍。
しょうぐん‐しょく【将軍職】
征夷大将軍としての職。
しょうぐん‐せんげ【将軍宣下】
朝廷が宣旨(せんじ)を下して、征夷大将軍を任命すること。建久3年(1192)源頼朝を任じた時に始まる。
しょう‐すい【将帥】
軍隊を率いて、指揮する大将。「一軍の—」
しょう‐せい【将星】
1 昔、中国で、大将に見たてられた大星。 2 将軍。大将。「陸海の—相集(つど)う」
しょうばん‐じょう【証判状】
鎌倉・室町時代、勲功または着到などに対して、大将や奉行から承認の判を受けた文書。一見状。
しょう‐もん【将門】
大将の家柄。将軍の一門。
将(しょう)を射(い)んと欲(ほっ)すれば先(ま)ず馬(うま)を射(い)よ
《敵の大将を射ようと思うなら、まずその乗っている馬を射て、その後にその者を射よの意から》大きな目的を達するには、それに直接あたるより、周辺のものからかたづけていくのが早道である。
しょ‐ぐん【諸軍】
多くの軍隊、兵士。「—の総大将は諸隊を移動する権あり」〈柳河春三編・万国新話〉
しょ‐しょう【諸将】
多くの将軍・大将。