すっ‐と・ぶ【素っ飛ぶ】
[動バ五] 1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。また、大急ぎで行く。「土俵下へ—・ぶ」「急を聞いて—・んで帰る」 2 急に消え去る。「大成功の知らせに疲れも—・んだ」
ストイケイア【(ギリシャ)Stoikheia】
数学書。ユークリッド著。13巻。古代ギリシャ数学を集大成し、論理的に体系化したもの。その後の数学に大きな影響を与えた。幾何学原本。原論。
スマッシュ‐ヒット【smash hit】
興行や販売などの大成功。大当たり。
せい【成】
[音]セイ(漢) ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]なる なす [学習漢字]4年 〈セイ〉 1 なしとげる。つくりあげる。しあがる。なる。「成果・成功・成績・成立/完成・期成・結成・構成・合成・作...
せいじんびょう‐とくやく【成人病特約】
生命保険における特約の一。癌(がん)・脳血管疾患・心疾患・高血圧性疾患・糖尿病の五大成人病で入院・手術をした場合に給付金が支払われる。成人病入院特約。 [補説]腎疾患・肝疾患を加えた七大生活習慣...
せいすいしょう【醒睡笑】
江戸初期の咄本(はなしぼん)。8巻。安楽庵策伝著。元和9年(1623)成立。戦国末期から近世にかけて語られていた笑話を、全編42に分類、集大成したもの。のちの咄本や落語に大きな影響を与えた。
せいみんようじゅつ【斉民要術】
中国の農業書。10巻。北魏の賈思勰(かしきょう)撰。現存する完本としては中国農業書中で最古。それまでの農業書を集大成したもので、各種作物の栽培法、家畜の飼育法などを体系的に記述。
せそんじ‐りゅう【世尊寺流】
和様書道の流派の一。藤原行成を祖とし、和様の書法を大成。17代行季(ゆきすえ)が享禄2年(1529)に没するまで、権威のある書法として朝廷や貴族に用いられた。
栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し
白檀(びゃくだん)は発芽のころから香気を放つ。大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。
そうかいよう【宋会要】
中国、宋代の政治・経済・社会制度の沿革を類別し、集大成した書。宋の宋綬らの奉勅撰。現行の「徐輯本宋会要稿」は、清の徐松が「永楽大典」収録分を編集したもの。