たん‐か【単果】
1個の花に生じた1個の子房からできた果実。大部分の果実はこれに属する。梅・桃・リンゴなど。→複果
たんかん‐えん【胆管炎】
胆管に起こる炎症。急性であることが多い。発熱と黄疸、右上腹部の痛みを伴う。大部分は大腸菌などの細菌が感染して起こる。重症になると敗血症を生じ、命にかかわることがある。
タンガニーカ‐こ【タンガニーカ湖】
アフリカ南東部、大地溝帯にある断層湖。南北に細長く、大部分はタンザニアとコンゴ民主共和国との国境をなす。面積3万2000平方キロメートル。最大深度は1470メートルで、世界第2位。
たんけっしょう‐ダイヤモンド【単結晶ダイヤモンド】
ダイヤモンドの単結晶。天然のダイヤモンドのほか、工業用用途の人工ダイヤモンドの大部分を占める。劈開(へきかい)性をもち、形状は角張っている。切断や研磨に用いられる。→多結晶ダイヤモンド
たんじゅう‐さん【胆汁酸】
胆汁の主成分の一。肝細胞でコレステロールから合成され、脂肪酸を乳化する働きをする。腸内で大部分は再吸収され、肝臓に戻る。
タンボラ‐さん【タンボラ山】
《Gunung Tambora》インドネシア南部、小スンダ列島のスンバワ島にある活火山。同島北部のサンガル半島の大部分を占める。標高2850メートル。19世紀以降、世界最大規模の噴火を起こしてい...
だい‐たい【大体】
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の—を語る」「—の人が出席する」 [副] 1 物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま...
だいのう‐ひしつ【大脳皮質】
大脳半球の表層を覆う灰白色の部分。人間では大部分が新皮質で、神経細胞が数層に並び、感覚・運動および精神活動の中枢があり、旧皮質・古皮質の部分では本能的行動をつかさどる。灰白質。
だ‐えき【唾液】
唾液腺から分泌される無色・無味・無臭の液体。大部分は水分で、ムチンやでんぷん分解酵素のプチアリンなどが含まれる。つば。つばき。
ダブリン‐じょう【ダブリン城】
《Dublin Castle》アイルランドの首都ダブリン中心部にある城。リフィー川の南、旧市街のデイムストリートに面する。13世紀初頭、バイキングの要塞があった場所に建造。現在の建物の大部分は1...