てん‐じん【天神】
1 《「てんしん」とも》天の神。あまつかみ。⇔地祇(ちぎ)/地神(ちじん)。 2 菅原道真(すがわらのみちざね)を祭った天満宮(てんまんぐう)のこと。また、その祭神である道真のこと。今日では多く...
てんじん‐がわ【天神川】
鳥取県中央部を流れる川。東伯(とうはく)郡三朝(みささ)町の津黒(つぐろ)山(標高1118メートル)に源を発する竹田川が北流して小鴨(おがも)川などの支流を合わせ、同郡湯梨浜(ゆりはま)町と北栄...
てんじん‐こう【天神講】
菅原道真の命日にあたる2月25日(あるいは毎月25日)に行われる天満天神の祭り。天神祭。
てんじん‐さま【天神様】
1 天満宮、またはその祭神である菅原道真を敬い親しんでいう語。→天神2 2 梅干しの種の中にある実(さね)の部分。→天神5
てんじん‐ざき【天神崎】
和歌山県南西部、田辺市西部にある岬。田辺湾北側に位置する景勝地で、対岸の白浜半島とともに田辺湾の湾口を形成している。市民地主運動によって、宅地開発から自然を保護するための活動がなされ、日本におけ...
てんじん‐しちだい【天神七代】
日本神話で、天地開闢(かいびゃく)の初めに現れた7代の天神。日本書紀では、国常立尊(くにのとこたちのみこと)、国狭槌尊(くにのさつちのみこと)、豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)、(以下は対偶神。二...
てんじんしんよう‐りゅう【天神真楊流】
柔術の一流派。江戸後期、紀州藩士の磯又右衛門(1786〜1863)が創始。
天神(てんじん)ぞ
《天神に誓って、の意》誓いの語。たしかに。まったく。神かけて。「—よそへ参るまい」〈虎明狂・箕被〉
てんじん‐ちぎ【天神地祇】
天つ神と国つ神。すべての神々。一般に、天神は高天原(たかまがはら)に生まれた神、あるいは葦原の中つ国に天降った神、地祇はこの国土の神とされる。
てんじん‐ばし【天神橋】
大阪市、淀川に架かる橋。ここから北へ長柄(ながら)橋まで天神橋筋が延び、途中に天満宮がある。