てん‐い【天衣】
天人・天女の着る衣服。あまのはごろも。→てんえ(天衣)
てんい‐しせき【天威咫尺】
《「春秋左伝」僖公九年から》天子のそば近くに仕えること。
てん‐いち【天一】
「天一神(てんいちじん)」の略。→なかがみ(天一神)
てんいち‐たろう【天一太郎】
天一天上の最初の日。この日の天候で、その年の豊凶を占う。
てんいち‐てんじょう【天一天上】
陰陽道(おんようどう)で、天一神(なかがみ)が天に上っているという日。癸巳(みずのとみ)の日から戊申(つちのえさる)の日までの16日間。
てんい‐むほう【天衣無縫】
[名・形動]《「霊怪録」による》 1 天人の衣服には縫い目のあとがないこと。転じて、詩や文章などに、技巧のあとが見えず自然であって、しかも完全無欠で美しいこと。また、そのさま。「—な(の)傑作」...
てん‐うん【天運】
1 天から与えられた運命。自然の理法。「—に任せる」 2 天体の運行。
てん‐え【天衣】
《連声(れんじょう)で「てんね」とも》菩薩(ぼさつ)や天人などが肩から胸に垂らしている長い布。→てんい(天衣)
てんえい【天永】
平安後期、鳥羽天皇の時の年号。1110年7月13日〜1113年7月13日。
てんえん【天延】
平安中期、円融天皇の時の年号。973年12月20日〜976年7月13日。