てん‐えん【天淵】
[名・形動]天と淵(ふち)。天地。転じて、非常にかけはなれていること。また、そのさま。「其相違—啻(ただ)ならず」〈福沢・福翁百話〉
てんおう【天応】
奈良時代、光仁天皇・桓武天皇の時の年号。781年1月1日〜782年8月19日。
てん‐おん【天恩】
1 天の恵み。 2 天子の恩。 3 「天恩日」の略。
てんおん‐にち【天恩日】
暦注の一。天の恩恵で万民が福を受けるという最上吉日。天恩。
てん‐か【天下】
《「てんが」とも》 1 天が覆っている全世界。 2 一国全体。国じゅう。また、国家。「—に号令する」「—を治める」 3 世の中。世間。「—に名を知られる」「—に恥をさらす」 4 一国の政治。一国...
てん‐か【天火】
1 落雷によって起こる火災。雷火。また、自然に起こる火災。 2 「天火日(てんかにち)」の略。
てん‐か【天花/天華】
1 《天から降る花の意》雪のこと。 2 ⇒てんげ(天花)
てん‐かい【天界】
1 天上の世界。⇔地界。 2 《「てんがい」とも》「天上界2」に同じ。
てんか‐いち【天下一】
1 この世に比べるものがないこと。日本一。三国一。「—の板前」 2 近世、「天下一」を名のることを許された鋳物工・陶工・能面師などの家。また、名人を自任する者が、作品につけた銘。
てんか‐いっとう【天下一統】
天下を統一すること。