てんさいときょうじんのあいだ【天才と狂人の間】
杉森久英の小説。小説家島田清次郎の波乱の生涯を描いた伝記小説。昭和37年(1962)刊行。同年、第47回直木賞受賞。
てんさい‐はだ【天才肌】
1 天才かと思うほどに人並み優れた能力を持っていること。また、その人。「—の技術者」 2 人に天才かと思わせるような雰囲気を持っていること。天才であるかのように振る舞うこと。また、その人。「芸能...
天災(てんさい)は忘(わす)れた頃(ころ)にやって来(く)る
天災は、災害の悲惨さを忘れたころに、再び起こるものである。高知市内の寺田寅彦旧居跡に建てられた碑に刻まれている文章。
天(てん)定(さだ)まって亦(また)能(よ)く人(ひと)に勝(か)つ
《「史記」伍子胥伝から》乱世には悪の栄えることもあるが、天の理法が復すれば、悪は滅び、善が栄える。
てん‐さん【天産】
天然に産出すること。また、その産物。
てん‐さん【天蚕】
ヤママユの別名。
てんさん‐し【天蚕糸】
1 「山繭糸(やままゆいと)」に同じ。 2 ⇒てぐす
てんさん‐ぶつ【天産物】
天然に産する物。自然の産物。鉱産物・林産物・水産物など。
てんざん【天山】
「天山山脈」の略。
てんざん‐さんみゃく【天山山脈】
中央アジア、タリム盆地の北にそびえる山脈。標高4000メートル級の山が連なり、最高峰はポベーダ(7439メートル)。ティエンシャン山脈。