てんし‐さんち【天子山地】
山梨県南部・静岡県北部に広がる山地。富士山の西方、富士川との間にあり、最高峰は毛無(けなし)山。南に天子ヶ岳(標高1330メートル)が位置する。天守(てんしゅ)山地。
てんしたちのたんてい【天使たちの探偵】
原尞の短編推理小説集。平成2年(1990)刊行。未成年者が関わる六つの事件を描く。第9回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞。
てんし‐だいがく【天使大学】
札幌市にある私立大学。昭和22年(1947)開校の札幌天使女子厚生専門学校を前身とし、平成12年(2000)に開設した。看護栄養学部の単科大学。
てん‐しつ【天質】
生まれつきの性質。天性。
てんしつきぬけ‐どおり【天使突抜通り】
⇒東中筋通り
てんし‐どう【天師道】
⇒五斗米道(ごとべいどう)
てんしどおり【天使通り】
《原題Angel Pavement》⇒エンジェル小路
てんしのしょうこん【天使の傷痕】
西村京太郎の社会派推理小説。「四つの終止符」に続く、長編第2作。「事件の核心」のタイトルで、昭和40年(1965)の第11回江戸川乱歩賞に応募し受賞。同年、現タイトルに改題して刊行。
てんしのそうれつ【天使の葬列】
三好徹の短編小説、および同作を表題作とする連作短編小説集。「天使」シリーズの一つ。作品集は昭和44年(1969)刊行。
てんしのたまご【天使の卵】
村山由佳の恋愛小説。副題は「エンジェルス・エッグ」。平成5年(1993)、第6回小説すばる新人賞を受賞したデビュー作。翌平成6年(1994)刊行。応募時のタイトルは「春妃(はるひ)」。