て‐ぎね【手杵】
太い棒の中央のくびれた部分を握ってつく杵。かちぎね。
てっ‐さく【鉄索】
1 鋼鉄製の太い針金をよりあわせて作ったつな。 2 空中ケーブル(ロープウエー)のこと。
てつ‐じょう【鉄条】
鉄製の太い針金。鉄線。
とう‐もろこし【玉蜀黍】
イネ科の一年草。高さ2〜3メートル。茎は中に白い髄が詰まり、節に細長い葉が互生する。夏、茎頂に雄花穂を円錐状につけ、雌花穂は中ほどの葉の付け根につける。雌花は太い軸に多数規則正しく並び、数枚の苞...
とまや‐がい【苫屋貝】
トマヤガイ科の二枚貝。潮間帯の岩礁に足糸で固着している。長方形で、殻長約25ミリ。殻表に太い放射状の肋(ろく)があり、灰白色で褐色斑がある。胎生。
どう‐ぎ【胴木/筒木】
1 太い木材。丸太(まるた)。 2 城壁の上に備えておいて、敵が攻め寄せてきたときに落とす丸太。どうづき。
どう‐ざし【胴差】
木造建築の上階と下階の境界に用いる太い水平材。下階の柱頭をつなぎ、上階の床梁(ゆかばり)を支える。
どうじ‐ごうし【童子格子】
《酒呑(しゅてん)童子の着衣の模様から》子持ち筋のある太い格子縞。
どうま‐ごえ【胴間声】
調子はずれの濁った太い声。胴声。「人の顔をのぞくものや、—に歌うものや」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
どす‐ごえ【どす声】
濁った太い声。どすのきいた声。「生得(うまれつき)の—で」〈里見弴・多情仏心〉