ぶ【夫】
1 公事などのために徴発された人夫。夫役(ぶやく)に従う人夫。「この御堂の—をしきりに召す事こそ」〈大鏡・道長上〉 2 (「歩」とも書く)雑兵。「かたちをやつし—になり」〈太平記・一〇〉
ぶ‐ふ【武夫】
武士。武人。軍人。
ほりうち‐つねお【堀内恒夫】
[1948〜 ]プロ野球選手・監督。山梨の生まれ。昭和40年(1965)巨人に入団。ルーキーで開幕から13連勝を含む16勝(2敗)をあげ、最優秀防御率・最高勝率・沢村賞・新人王を獲得。以後、13...
ぼう‐ふ【亡夫】
死んだ夫。なき夫。
ぼく‐ふ【牧夫】
牧場で牛馬などの飼育をする男性。
ぼん‐ぷ【凡夫】
《「ぼんぶ」とも》 1 《(梵)pṛthag-janaの訳》仏語。愚かな人。仏教の教えを理解していない人。異生(いしょう)。 2 平凡な人。普通の人。凡人。
まえ‐つ‐きみ【公卿/卿/大夫】
《「前つ君」の意》天皇の御前に仕える人を尊敬していう語。また、朝廷に仕える高官・侍臣の総称。「島山に照れる橘(たちばな)うずに刺し仕へ奉るは—たち」〈万・四二七六〉
ますら‐お【益荒男/丈夫】
1 りっぱな男。勇気のある強い男。ますらたけお。ますらおのこ。⇔手弱女(たおやめ)。「屈せずして待つが—の事なりと言う」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 武人。兵士。「大伴(おほとも)の氏と名に負へる—...
まつうら‐てるお【松浦輝夫】
[1934〜2015]登山家。大阪の生まれ。昭和45年(1970)、植村直己とともに日本人初のエベレスト登頂に成功。昭和56年(1981)には、早稲田大学登山隊を率いてK2に遠征し、未踏だった西...
ま‐ぶ【間夫】
1 情夫。まおとこ。 2 遊女の情夫。「白き手を出だして—を招き」〈仮・東海道名所記・一〉