さい‐ふく【斎服】
1 物忌みのときに着る服。 2 神事のときに奉仕者が着用する白の袍(ほう)。
さかど‐ざ【坂戸座】
《「さかとざ」とも》大和猿楽四座の一。鎌倉時代から大和の法隆寺に奉仕、のち興福寺・春日神社などに奉仕した。のちの金剛座。
さと‐みこ【里巫女】
村里の神社に奉仕し、里神楽(さとかぐら)を舞うみこ。「—が御湯(みゆ)だて笹(ささ)のそよそよに靡(なび)き起き伏しよしや世の中」〈金槐集〉
さるがく‐ざ【猿楽座】
特定の社寺の神事や法会に猿楽を奉仕し、興行の独占権を与えられた猿楽師の専業団体。中世初期に発生、大和・丹波・近江(おうみ)・伊勢・宇治などで形成された。現行の能は、主に大和の猿楽座の流れをくむ。...
さる‐め【猿女/猨女】
古代、神祇官に属し、大嘗祭(だいじょうさい)や鎮魂祭などのときに、神楽の舞などの奉仕をした女官。
サービス【service】
[名](スル) 1 人のために力を尽くすこと。奉仕。「休日は家族に—する」 2 商売で、客をもてなすこと。また、顧客のためになされる種々の奉仕。「—のよい店」「アフター—」 3 商売で、値引きし...
サービス‐ステート【service state】
国家は、国民の利益のために積極的に奉仕すべきであるという考え方。奉仕国家。
サービング【serving】
奉仕すること。仕えること。人の役に立つこと。
ざっ‐こ【雑戸】
律令制で、諸官司に属し、主として手工業的な特殊技術をもって奉仕した集団。多くは、課役の一部または全部を免除された。図書寮の紙戸、雅楽寮の楽戸など。
し【仕】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]つかえる つかまつる [学習漢字]3年 〈シ〉 1 役人になる。つかえる。「仕官/出仕・致仕・奉仕」 2 動詞「する(為る)」の連用形「し」の当て字。「仕方・仕...