へいけ‐のうきょう【平家納経】
平清盛が平家一門の繁栄を祈願して長寛2年(1164)に安芸(あき)国の厳島神社に奉納した経巻。法華経28巻に無量義経・観普賢経、および般若心経・阿弥陀経と清盛の願文を加えた33巻からなる。華麗な...
ほう【奉】
[常用漢字] [音]ホウ(漢) ブ(呉) [訓]たてまつる 〈ホウ〉 1 ささげ持って差し上げる。ささげる。「奉呈・奉納・奉幣」 2 うやうやしく押しいただく。「奉戴(ほうたい)/遵奉・信奉」...
ほう‐でん【宝殿】
1 神宝や奉納品を入れておく建物。宝物殿。 2 神をまつる建物。神殿。
ほうのう‐か【奉納歌】
神仏に奉納するために詠んだ和歌。
ほうのう‐じあい【奉納試合】
神仏に奉納するために、社寺の境内で催す武道の試合。
ほうのう‐ずもう【奉納相撲】
神仏に奉納するために、社寺の境内で催す相撲。
ほうのう‐てぬぐい【奉納手拭い】
社寺の手洗い鉢のところなどに奉納して下げておく手拭い。
ほう‐らく【法楽】
1 仏法を味わって楽しみを生じること。また、仏の教えを信受する喜び。釈迦が悟りを開いたのち1週間、自分の悟った法を回想して楽しんだことが原義。 2 経を読誦(どくじゅ)したり、楽を奏し舞をまった...
ほうらく‐かかい【法楽歌会】
神仏に奉納する和歌の会。
ほうらく‐のう【法楽能】
神仏に奉納する能。