えんというおんな【婉という女】
大原富枝の歴史小説。江戸時代初期の土佐藩家老野中兼山の娘、婉の40年に渡る幽閉生活とその後を描く。昭和35年(1960)刊行。同年、第13回野間文芸賞受賞。昭和46年(1971)映画化。
おう‐じょ【王女】
王の娘。⇔王子。
おう‐にょ【王女】
⇒おうじょ(王女)
おう‐じょ【皇女】
皇帝・天皇の娘。ひめみこ。こうじょ。⇔皇子(おうじ)。
おうな【女】
《「おみな(女)」の音変化》おんな。特に、若い女性。「強からぬは—の歌なればなるべし」〈古今・仮名序〉
おうみ‐おんな【近江女】
能面の一。若い女性の美しさを表現しているが、やや俗っぽいあでやかさのある女面。
おお‐いらつめ【大郎女/大娘/大嬢】
貴人の長女を親しんでよぶ語。名前の下につける。おおおみな。
おお‐おんな【大女】
体格が普通より大きな女。⇔小女(こおんな)。
おさ‐め【長女/専領】
平安時代、雑用などにあたった下級の女官。一説に、その女官頭とも、下級の老女のことともいう。
おちゃ‐じょ【お茶女】
「お茶の水女子大学」の略称。