きんきゅう‐ひにん【緊急避妊】
避妊をしなかったり、避妊に失敗した場合に、望まない妊娠を回避するために、緊急的な措置としてとる避妊方法。ヤッペ法や緊急避妊薬を服用する方法がある。事後避妊。EC(emergency contra...
きんきゅう‐ひにんやく【緊急避妊薬】
妊娠を回避するために性交後に服用する経口剤。避妊に失敗したと思われるとき、2〜3日中に用いる。日本では平成22年(2010)にノルレボの製造販売が承認された。事後避妊薬。緊急避妊ピル。モーニング...
ぎ‐にんしん【偽妊娠】
妊娠をしていないのに、黄体ホルモンの分泌が続き、腹部の膨張など妊娠しているかのような変化が起こること。→想像妊娠
くう‐たい【空胎】
成熟した雌の動物が妊娠していない状態。多く、ウシやウマなど家畜についていう。あきばら。
けっかんかくちょうせい‐にくがしゅ【血管拡張性肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》毛細血管の増殖によって生じる良性の腫瘍。直径数ミリから1センチの赤く柔らかなしこりで、触れると出血しやすい。小さな傷が原因となって発症し、顔面・手指などに...
けつえきがた‐ふてきごう【血液型不適合】
輸血の際の供血者と受血者、あるいは妊娠の際の母体と胎児の血液型が、障害を起こすような相互関係にあること。
げんすう‐しゅじゅつ【減数手術】
多胎妊娠の場合に、母子の生命の危険性を回避するため、一部の胎児を子宮内で死滅させる手術。
げんぱつせい‐ふにんしょう【原発性不妊症】
不妊症のうち、一度も妊娠したことがない状態のもの。原因には、女性側の排卵障害・卵管の通過障害・子宮の異常など、男性側の造精機能障害・精管の通過障害などがある。→続発性不妊症
こう‐しょく【后稷】
中国古代の官名で、農事をつかさどる長官。 中国、周王朝の始祖とされる伝説上の人物。姓は姫(き)、名は棄(き)。母親の姜原(きょうげん)が巨人の足跡を踏み、妊娠して生まれたといわれる。農耕を好...
こうねんれい‐しゅっさん【高年齢出産】
妊娠の適齢期より高い年齢での出産。特に、35歳以上の初産の女性を高年初産婦とよび、加齢とともに妊娠中毒症・染色体異常児妊娠・難産などの頻度が高くなるため、指標の一つにされる。高年初産。高齢出産。...