しゅうさんき‐しんきんしょう【周産期心筋症】
心疾患の既往歴のない女性が出産前後に突然発症する原因不明の心筋疾患。妊娠中から分娩後5か月以内に心不全の症状が現れる。息切れ・咳(せき)・全身のむくみ・倦怠感などの症状が続く場合は、早めに受診す...
しゅっさん‐てきれいき【出産適齢期】
出産に適した年齢。妊娠適齢期とほぼ同義に用いられる。年齢とともに、卵子が老化したり、精子の機能が低下するため、女性だけでなく男性にも、妊娠・出産に適した年齢があるとされる。女性は20〜35歳。男...
ショットガン‐ウエディング【shotgun wedding】
妊娠したためにやむをえずする結婚。娘の父親が相手の男にショットガン(散弾銃)を突きつけて結婚を強いることから。ショットガンマリッジ。
しん【娠】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) 子をはらむ。みごもる。「妊娠」
しん‐にんしんせん【新妊娠線】
⇒妊娠線
シー‐アール‐エス【CRS】
《Congenital rubella syndrome》先天性風疹(ふうしん)症候群。妊娠中の母親が風疹にかかったために、胎児に起こった障害。白内障などの目の障害、難聴、心室中隔欠損症などの心...
じゅうふく‐しきゅう【重複子宮】
下腹部の左右に2つの子宮があり、子宮口も2つある状態。また、そのような子宮。胎生期に左右のミュラー管が癒合しなかったために生じる子宮形態異常の一。1つぶんの子宮内腔が狭いため妊娠は困難だが不可能...
じゅ‐たい【受胎】
[名](スル)身ごもること。妊娠。懐妊。
じゅたい‐ちょうせつ【受胎調節】
受胎を計画的に制限し、妊娠を調節すること。避妊具や薬品を使用する方法のほか、月経周期を利用する方法として荻野式避妊法や基礎体温法などがある。
じょうもん‐の‐ビーナス【縄文のビーナス】
昭和61年(1986)に長野県茅野市の棚畑遺跡から出土した縄文時代中期の土偶の愛称。高さ27センチ。妊娠した女性をあらわす、下方に重心のある造形。平成7年(1995)国宝指定。 平成4年(1...