よう‐じゅつ【妖術】
1 人を惑わすあやしい術。幻術。「—使い」 2 《witchcraft》その人が意図しなくとも、他人にねたみや憎しみを感じたりすると、その人に災いをもたらすような心霊作用・力。
ようじゅつ‐し【妖術師】
妖術を行う人。魔法使い。
よう‐じょ【妖女】
1 「妖婦」に同じ。 2 西洋の民話に出てくる小妖精。また、魔法使いの女。
よう‐せい【妖星】
昔、凶事の前兆と信じられた不吉な星。彗星(すいせい)や流星などをいう。
よう‐せい【妖精】
人間の姿をした精霊。超人間的能力を有し、いたずらで遊び好きなものとして、西洋の説話・伝説に多く登場する。フェアリー。
ようせいじょおう【妖精女王】
《原題The Faerie Queene》スペンサーによる長編叙事詩。1〜3巻は1590年、4〜6巻は1596年、7巻は作者没後の1609年に刊行。エリザベス女王に捧げられた作品。作者自身の創意...
ようせいでん【妖星伝】
半村良の長編伝奇小説。「小説CLUB」誌で、昭和48年(1973)9月号から連載を開始。単行本の1巻から6巻までを、昭和50年(1975)から昭和55年(1980)にかけて刊行。その後、中断を経...
ようせいのおどり【妖精の踊り】
《原題、(フランス)Danse des sylphes》ベルリオーズの劇的物語「ファウストの劫罰(ごうばつ)」の第2部で演奏される管弦楽曲。しばしば単独で演奏される。
よう‐ば【妖婆】
不気味な老女。
よう‐び【妖美】
[名・形動]人の心を惑わすような、あやしい美しさ。また、そのさま。「—な女性」