まら【魔羅/摩羅】
《(梵)māraの音写。障害・破壊・殺者の意》 1 仏語。人の善事を妨げる悪神。魔王。欲界第六天の王。転じて、悟りの妨げとなる煩悩(ぼんのう)をいう。魔。 2 《1から転じたとも、排泄する意の「...
目(め)に障(さわ)・る
1 目の毒になる。転じて、見て不愉快になる。「相手の一挙手一投足が—・る」 2 視界を妨げる。「千巌の嶺—・り」〈海道記〉
もう‐しゅう【妄執】
《古くは「もうじゅう」とも》仏語。迷いによる執着。成仏を妨げる虚妄の執念。「—にとらわれる」
りゅう‐つう【流通】
[名](スル) 1 空気や水などが、滞らずに流れかようこと。「空気の—が悪い」「水路の—を妨げる」 2 広く通用すること。また、広く行われること。「世間に—している話」 3 貨幣・商品などが経済...
レンツ‐の‐ほうそく【レンツの法則】
電磁誘導によって生じる誘導電流は、回路内の磁束の変化を妨げる向きに流れるという法則。1834年にロシアの物理学者レンツが提唱。