いなずま‐もよう【稲妻模様】
稲妻のように直線を折り曲げた文様。
いなずま‐よこばい【稲妻横這】
ヨコバイの一種。体長は翅(はね)の先まで約4.5ミリで、全体が黄褐色。前翅に稲妻模様のような斑点がある。稲・麦などの害虫。→横這い3
いな‐だま【稲魂】
《「いなたま」とも》稲の中に宿ると信じられている神霊。稲妻。稲光。《季 秋》
いなば‐どう【因幡堂】
因幡薬師のこと。 狂言。酒好きの女房を離縁した男が因幡堂へ妻乞いに行ったところ、だまされて前の女房と再び祝言の杯をあげてしまうという筋。
いな‐びかり【稲光】
「稲妻1」に同じ。《季 秋》「くらがりの手足を照らす—/誓子」
いに‐あと【往に跡】
人が去ったあと。特に、先妻の去ったあと。
往(い)に跡(あと)へ行(ゆ)くとも死(し)に跡(あと)へ行(ゆ)くな
《「往に跡」は、先妻と離婚したあと。「死に跡」は、先妻と死別したあと》先妻が離縁されたあとへ後妻にいくのはよいが、先妻と死別したあとへ後妻にいくのはやめたほうがよい。死別した妻には夫の愛情が残っ...
い‐の・く【居退く】
[動カ四]その場から立ちのく。あとずさりする。「我が妻にあらざりければ、さればよと思ひて、—・きけるほどに」〈宇治拾遺・二〉
いのこ‐さす【豕扠首】
建築の妻飾りの一。扠首の中央に束(つか)を立てたもの。
イフレン【Ifrane】
モロッコ北部の町。モワヤンアトラス山脈の中腹、標高1650メートルに位置する。フランス植民地時代に建設された保養地で、切妻屋根のヨーロッパ風の家並みがある。独立後、国王や政府高官の別荘地となった...