む‐そう【無相】
仏語。 1 姿・形のないこと。⇔有相(うそう)。 2 一切の執着を離れた境地。仏道修行の三解脱門(さんげだつもん)の一。
む‐ていい【無定位】
1 方向・位置・姿勢などの定まらないこと。 2 測定機で、入力停止後も針がもとにもどらず、その時の測定値を指し示していること。
ムノート【Munot】
スイス北部の都市シャフハウゼンにある円形城塞。ライン川の屈曲部を見下ろす高台に位置し、市街を一望できる。16世紀に建造。1799年、フランス革命戦争の第二次チューリヒの戦いの際、フランス軍が立て...
めい‐かん【明鑑】
1 曇りがない鏡。明鏡。転じて、ものの姿をあきらかにうつしだすもの。 2 あきらかな鑑定。
めいじげきけんかい【明治撃剣会】
津本陽による短編小説。明治初年の和歌山を舞台に、撃剣興行一座の使い手から賭け試合を挑まれた、元幕臣の姿を描く。同作を表題作とする小説集は昭和57年(1982)刊行。
めい‐ほう【名峰】
姿の美しい山。名高い山。名山。
目(め)が覚(さ)・める
1 眠りから覚める。「鳥の声で—・める」 2 迷いが去り、正しい姿に立ち返る。「放蕩のあげくやっと—・めた」
メキシコにおけるマドレーヌ【メキシコに於けるマドレーヌ】
《(フランス)Madeleine au Mexique》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1934年の作品。後に藤田の妻となる女性マドレーヌの姿を描いたもの。京都国立近代美術館蔵。
め‐ず【馬頭】
頭が馬で首から下が人間の姿をした地獄の獄卒。馬頭羅刹(めずらせつ)。「牛頭(ごず)—」
めった【滅多】
[形動][文][ナリ]《「めた」と同語源。「滅多」は当て字》 1 思慮の浅いさま。軽率であるさま。「—なことを言って怒らせてはまずい」 2 ごく当たり前であるさま。並大抵。「—なことでは驚かない...