いり‐ごみ【入り込み】
《「いりこみ」とも》 1 雑多に入りまじること。また、その場所。いれこみ。「吉原土手の—に、惜しや姿を見失ひける」〈浮・御前義経記・四〉 2 混浴。いれこみ。「—に諏訪の涌湯(いでゆ)の夕間暮れ...
いる【居る】
[動ア上一][文][ワ上一]《じっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしているのをいうのが原義で、「立つ」に対する語》 1 人や動物が、ある場所に存在する。「ペンギンは北極にはいない」「そこにいる...
いろ‐か【色香】
1 色と香り。 2 女のあでやかな顔と姿。女の色気。「—に惑う」
いろ‐ごのみ【色好み】
1 情事を好むこと。また、その人。好色漢。 2 恋愛の情趣をよく解すること。また、その人。「—といはるるかぎり、五人」〈竹取〉 3 風流・風雅な方面に関心や理解があること。また、その人。「かの賢...
いろ‐よ・い【色好い】
[形][文]いろよ・し[ク] 1 こちらの望みにそうようなさま。都合がよい。好ましい。主に連体形が用いられる。「—・い返事」 2 容姿が美しい。「—・き人を見そめて」〈浮・好色袖鑑〉
いわさき‐ちひろ
[1918〜1974]児童画家・絵本作家。福井の生まれ。本名、松本知弘。透明感に満ちた水彩画法でみずみずしく子供の姿を描く。代表作に絵本「あめのひのおるすばん」「ことりのくるひ」、挿絵「母さんは...
いわ‐とび【岩飛び】
1 高い岩の上から深い水中に飛び込むこと。また、それを見世物にする人。 2 日本水泳神伝流の飛び込み術の一。高い岩などの上から直立の姿勢で水面に直角に水に入る技。
いわなが‐ひめ【磐長姫/石長比売】
日本神話にみえる女神。長寿をつかさどる。大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘で、妹の木花開耶姫(このはなのさくやびめ)とともに天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に献上されたが、容姿が醜いために返された。
ウィンザー‐じょう【ウィンザー城】
《Windsor Castle》英国ロンドンの西郊の都市ウィンザーにある英国王室の離宮。テムズ川沿いの小高い丘にある。11世紀に建てられたウィリアム1世の居城に起源し、以降、歴代の王により増改築...
ウェルニゲローデ‐じょう【ウェルニゲローデ城】
《Schloß Wernigerode》ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市、ウェルニゲローデの旧市街南東部の丘の上にある城。1110年から1120年にかけて、ハルツ地方を防御する城塞として...