もろて‐のし【諸手伸し】
日本泳法の一。横泳ぎの姿勢で、両手をそろえて胸の付近から体に沿ってかくと同時に足をあおる泳ぎ方。
もんじゅ‐ぼさつ【文殊菩薩】
《「文殊」は、梵Mañjuśrīの音写「文殊師利」の略。妙吉祥・妙徳と訳す》智慧を象徴する菩薩。普賢(ふげん)菩薩とともに釈迦如来の脇侍。僧形・童子形で、宝冠を頂く姿などに表され、独尊としては、...
モール‐クリーク【Mole Creek】
オーストラリア、タスマニア州中北部の町。タスマニアデビル、コアラ、ウォンバットなどが野生に近い姿で飼育されている公園がある。周辺には土蛍(ヒカリキノコバエの幼虫)が生息する洞窟をはじめ、200以...
やかんひこう【夜間飛行】
《原題、(フランス)Vol de Nuit》サン=テグジュペリの小説。1931年刊。航空郵便事業のために困難な夜間飛行に従事する人々の姿を通して、責任をもって行動することの倫理性と人間の尊厳を探...
やくしゃ‐え【役者絵】
歌舞伎役者の舞台姿や似顔などを描いた浮世絵。
やこ【野狐】
田中英光の短編小説。妻子をもちながら破滅的生活に溺れていく男の姿を描いた私小説的作品。昭和24年(1949)「知識人」誌に発表。同年刊行の作品集「愛と憎しみの傷に」に収録。
やこうちゅう【夜光虫】
馳星周の長編犯罪小説。台湾に渡ったプロ野球選手が八百長に手を染め、転落していく姿を描く。平成10年(1998)刊行。
やさ【優】
《形容詞「やさしい」の語幹》名詞の上に付いて、やさしく上品である、しとやかである、などの意を表す。「—男」「—女」「—姿」 [形動]《近世語》やさしく、おとなしいさま。「—なをのこが、しなせ...
やさ‐おとこ【優男】
1 姿かたちが上品ですらりとしている男。また、性質のやさしい男。 2 風流・芸術を理解する男。風雅な男。みやびお。「名歌仕って御感にあづかるほどの—に」〈平家・一〉
やさ‐おんな【優女】
姿かたちの美しい女。また、性質のやさしい女。やさめ。「かかる東の果てしにもまたあるものぞ—」〈浄・凱陣八島〉