襟(えり)を正(ただ)・す
《蘇軾「前赤壁賦」から》 1 自己の乱れた衣服や姿勢を整える。 2 それまでの態度を改めて、気持ちを引き締める。「—・して話を聞く」
エルツ‐じょう【エルツ城】
《Burg Eltz》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市、コブレンツの近郊にある城。モーゼル川の支流、エルツ川沿いの山中に位置する。12世紀の建造以来、破壊や消失を免れ、創建当時のロマ...
エロごとしたち【エロ事師たち】
野坂昭如の処女小説。昭和38年(1963)、短編小説として「小説中央公論」に発表。長編化して、昭和41年(1966)に刊行。男たちのエロティックな欲求を満たすための多種多様なサービスを提供する「...
エロス【(ギリシャ)Erōs】
ギリシャ神話で、愛の神。アフロディテの子。ローマ神話のクピド(キューピッド)またはアモルにあたる。恋の弓矢を持つ幼児の姿で表されることが多い。 小惑星の一。直径約20キロで、周期的に地球...
エロチック【erotic】
[形動]《「エロティック」とも》性的な欲望をそそるさま。また、色気があるさま。肉感的。「—な姿態」「—な描写」
えん【艶】
[名・形動] 1 あでやかで美しいこと。なまめかしいこと。また、そのさま。「—を競う」「—な姿」 2 情趣に富むさま。美しく風情のあるさま。「月隈なくさしあがりて、空のけしきも—なるに」〈源・藤...
えんかのむし【演歌の虫】
山口洋子の短編小説。演歌に情熱を燃やす音楽ディレクターの姿を描く。同作を表題作とする短編小説集は昭和60年(1985)刊。同年、作品は「老梅」とあわせ第93回直木賞受賞。
えん‐けん【鳶肩】
角張って、鳶(とび)の姿のような肩。あがりがた。いかりがた。
えん‐し【艶姿】
女性のなまめかしい姿。あでやかな姿。艶容。
えんすいけい‐どぐう【円錐形土偶】
山梨県南アルプス市の鋳物師屋遺跡からほぼ完全形で出土した大形の中空土偶の通称。縄文時代中期につくられたもの。胴体は円錐形で、高さは約25センチ。大きく膨らんだ腹を片手でおさえる姿は妊婦をかたどっ...