しんこうのぐうい【信仰の寓意】
《原題、(オランダ)Allegorie op het geloof》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦114センチ、横89センチ。背後にキリスト磔刑図の絵がある部屋で、青と白のドレスを着た女...
しん‐こっちょう【真骨頂】
そのものが本来もっている姿。真面目(しんめんもく)。「—を発揮する」
しん‐さい【神彩/神采】
精神と姿。また、すぐれた風采。「下手の描いた肖像画のように、力感もなく—もなく」〈有島・宣言〉
しんしゅうてんまきょう【神州天馬侠】
吉川英治による少年向けの長編冒険小説。武田勝頼の遺児、伊那丸を中心とする少年剣士たちが、武田家再興を目指して戦う姿を描いた娯楽活劇。大正14年(1925)から昭和3年(1928)にかけて、「少年...
しん‐しょう【心象】
心の中に描き出される姿・形。心に浮かぶ像。イメージ。「—風景」
しんじついちろ【真実一路】
山本有三の長編小説。昭和10年(1935)から昭和11年(1936)にかけて雑誌「主婦之友」に連載。人生を真実一路に生きようとしながらも運命に翻弄されていく家族の姿を描く。映画、ドラマなど映像化多数。
しんじゅのくびかざりのおんな【真珠の首飾りの女】
《原題、(オランダ)Vrouw met parel ketting》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦56センチ、横47センチ。黄色い上着を着た女性が真珠の首飾りを付けて、鏡を見つめている姿...
しんじゅのみみかざりのしょうじょ【真珠の耳飾りの少女】
《原題、(オランダ)Het Meisje met de Parel》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦45センチ、横39センチ。黒い無地を背景に、青い布を頭に巻いた少女が振り返っている姿を描...
しんじんどうけい‐せつ【神人同形説】
宗教上の擬人観の一。信仰の対象である神に、人間の持っている形姿・性質を備えさせる考え方。例えば、古代ギリシャの神が、人間と同様に喜怒哀楽の感情を持つとされたことなど。
しん‐せん【振戦】
《「震顫」「振顫」とも書く》不随意運動の一つ。意思とは無関係に生じる律動的な細かい振動運動(ふるえ)のこと。振動の大きさ・速さ・発生状況などで分類される。ストレス・不安・疲労・甲状腺機能亢進・ア...