阿弥陀(あみだ)も銭(ぜに)ほど光(ひか)る
阿弥陀仏の御利益も賽銭(さいせん)の多少に影響される。金銭の威力をいう。
い【威】
[常用漢字] [音]イ(ヰ)(呉)(漢) [訓]おどす 1 力で押さえつけ、人を恐れさせる。「威圧・威嚇・威喝・威力/脅威」 2 人を恐れさせ従わせる強い勢い。「恩威・球威・権威・国威・示威・神...
い‐あつ【威圧】
[名](スル)威光や威力で、相手をおさえつけること。「強大な軍備で—する」
いあつ‐てき【威圧的】
[形動]威力などで相手を押さえつけようとするさま。「—な物言い」
い‐かく【威嚇】
[名](スル)威力をもっておどすこと。「牙(きば)をむいて—する」「—射撃」
いかく‐しゃげき【威嚇射撃】
威力を示し、相手を恐れさせるためにする射撃。標的そのものをねらわず、周囲などを撃って威嚇すること。
い‐けん【威権】
相手にこちらの意思を押しつけて従わせる力。威力と権力。
いつ【厳/稜威】
(「いつの」の形で、またはそのまま体言に続けて用いられる) 1 斎(い)み清めたこと。神聖なこと。「—幣(ぬさ)の緒結び」〈祝詞・出雲国造神賀詞〉 2 勢いの激しいこと。威力の強烈なこと。「—の...
いつく・し【厳し/美し/慈し】
[形シク]《「稜威(いつ)奇(く)し」の意という》 1 神や天皇または貴人の威力が強く激しいさま。いかめしくおごそかである。「そらみつ大和の国は皇神(すめがみ)の—・しき国」〈万・八九四〉 2 ...
い‐はく【威迫】
[名](スル)威力を示して相手を脅し従わせようとすること。「強談—」「夜は水雷艇隊、其の港口に徘徊(はいかい)して之を—し」〈独歩・愛弟通信〉