かく‐まき【角巻(き)】
大きな四角の毛布でできた肩掛け。東北地方の婦人用防寒具。《季 冬》「男見て—の背がふとうごく/楸邨」
かせい‐ふ【家政婦】
家事の手伝いに雇われる職業婦人。
かた‐かけ【肩掛(け)】
婦人が外出の際に、防寒または装飾用に肩に掛けるもの。ショール。《季 冬》
カッター‐シューズ【cutter shoes】
かかとの高さが1〜2センチくらいの、パンプス型の婦人靴。
カップル‐ブランド
《(和)couple+brand》紳士服・婦人服という枠にとらわれず、男女がファッション感覚を共有して楽しむことのできるブランド。
かつやま【勝山】
江戸時代の婦人の髪形の一。末を細めにして束ねた髪を前へ輪のように巻き上げ、先を笄(こうがい)で留めたもの。丸髷(まるまげ)の前の形。承応(1652〜1655)のころ、江戸吉原の遊女勝山が始めたと...
かな‐ぞうし【仮名草子】
江戸初期に行われた小説類の呼称。婦人・子供向けに、平易な仮名文で書かれた、啓蒙娯楽を主としたものが多い。「恨之介(うらみのすけ)」「一休咄(いっきゅうばなし)」など、室町時代の御伽草子の伝統を受...
かのこりょうらん【かの子撩乱】
瀬戸内晴美による岡本かの子の伝記小説。昭和37年(1962)から昭和39年(1964)にかけて「婦人画報」誌に連載。単行本は昭和40年(1965)刊行。姉妹編に「かの子撩乱その後」がある。
カフス【cuffs】
ワイシャツ・婦人服などの袖口。また、その部分の布。カフ。
かみ‐なが【髪長】
1 髪の毛が長いこと。 2 僧をいう斎宮(さいぐう)の忌み詞。 3 《近世語》婦人。女性。「弱々としたる—の戯れ、一生知らずして」〈浮・五人女・五〉