ひかり‐しょくばい【光触媒】
太陽や蛍光灯などの光が当たることで触媒として働く物質。酸化チタンなど。光が当たると水や酸素と反応して活性酸素や水酸ラジカルが生成される。これらの物質は酸化力が強く、有害物質を二酸化炭素や水に分解...
ふう‐ばい【風媒】
植物の花粉を風が運んで受粉を媒介すること。
ふ‐しょくばい【負触媒】
反応の速度を減少させる触媒。
ふせい‐しょくばい【不斉触媒】
不斉合成に用いられる触媒。不斉な配位子をもつ遷移元素の錯体などがある。
プラチナ‐しょくばい【プラチナ触媒】
空気中の有機物や一酸化炭素を吸着・分解する、プラチナの作用。自動車のマフラーや工場の煙突、冷蔵庫などに使用される。白金触媒。
む‐ばい【無媒】
1 《「礼記」坊記から》なかだちがないこと。媒酌人のいないこと。 2 《杜牧が「送隠者」の中で、才があっても世に用いられない隠士をのべたところから》人里離れた寂しい所。
ゆうき‐しょくばい【有機触媒】
低分子有機物の触媒。金属元素を含まず、炭素・水素・酸素・窒素などからなる。金属触媒に比べて安価で、環境負荷が小さいものが多い。酵素と異なり、高温や酸性の下でも利用できる。主に不斉合成を制御する有...
ゆうきぶんし‐しょくばい【有機分子触媒】
⇒有機触媒
ゆうき‐ようばい【有機溶媒】
水に溶けない物質を溶かす、常温常圧で液体の有機化合物の総称。エタノール・ベンゼン・アセトン・クロロホルムなど。有機溶剤。 [補説]毒性があり、吸入や接触によって頭痛・めまい・意識障害などの中毒症...
よう‐ばい【溶媒】
溶液で、溶質を溶かしている液体物質。液体どうしの場合は分量の多いほうをいう。