こ‐そだて【孤育て】
《「子育て」のもじり》夫や親族の協力も得られず、近所との付き合いもなく孤立した中で母親が子供を育てている状態をいう。 [補説]核家族化、少子化が進む中で生じた社会問題。
こ‐たち【子達】
子供たち。関西では、「ども」に対する「たち」の敬意が残っていて、尊敬語・美化語として用いられる。「お—」
こ‐だから【子宝】
大切な宝である子供。かわいい子供。また一般に、子供。「—に恵まれる」
こ‐だくさん【子沢山】
[名・形動]夫婦の間に子供がたくさんあること。また、そのさま。子福。「律義者の—」「—な家庭」
こ‐ちご【小稚児】
小さい子供。「年十五、六ばかりなる—の、髪唐輪(からわ)に上げたるが」〈太平記・二〉
こちょ‐こちょ
[副] 1 指先などで細かくまさぐるさま。「—(と)くすぐる」 2 すばやく動きまわったり、耳もとで小さな声でしゃべったりするさま。「子供が何か—(と)耳打ちする」
こ‐づれ【子連れ】
子を伴っていること。子供連れ。
こと‐とて【事とて】
[連語]《名詞「こと(事)」+係助詞「とて」》 1 理由を表す。…だから、それだけ。…だけあって。「年をとってからできた子供の—、かわいくてしかたがない」「念を入れた—、よい仕上がりだ」 2 逆...
こと‐はら【異腹】
父が同じで母が違う子供たちの関係。はらちがい。いふく。「—の兄人(せうと)も京にて法師にてあり」〈かげろふ・下〉
こ‐どうぐ【小道具】
1 こまごまとした道具・器具類。 2 演劇などで、舞台で使用するこまごました道具。⇔大道具。 3 事を効果的に運ぶために利用する名目。だし。「子供を—に使って、同情を引く」 4 刀剣の付属品。鐔...