しごせん‐かんそく【子午線観測】
天体が子午線を通過する時刻と、その高度の観測。
しごせん‐つうか【子午線通過】
天体が日周運動により子午線を通過すること。
しご‐めん【子午面】
ある地点の天頂と、天の北極および南極とを含む平面。
し‐さい【子細/仔細】
[名・形動] 1 事細かであること。また、そのさま。詳細。「—な検討」「—に述べる」 2 詳しい事情。一部始終。「事の—を記録に残す」 3 特別の理由。こみいったわけ。「—があって話はできない」...
しさい‐がお【子細顔】
わけありげな顔つき。もったいぶった顔つき。
しさい‐な・い【子細無い/仔細無い】
[連語] 1 さしつかえない。構わない。「断っても—・いだろう」 2 これといった問題もない。「万事—・く完了した」 3 たわいない。「男(をのこ)しもなむ—・き者ははべるめる」〈源・帚木〉 4...
子細(しさい)に及(およ)ば◦ず
かれこれと事情を申し立てるまでもない。「事ここに至っては、もはや—◦ず」
しさい‐もの【子細者】
わけありげな者。ひとくせありそうな者。「この亭主—にて、敷き銀付く女房も呼ばず」〈浮・一代女・五〉
しさい‐らし・い【子細らしい/仔細らしい】
[形][文]しさいら・し[シク] 1 何かわけがありそうである。「—・く顔を見合わせる」 2 いかにも自分はよく心得ているというようすである。もったいぶっている。「—・い顔で意見する」
ししし【子思子】
中国の思想書。 もと23編であったが散逸。戦国時代の子思著。「中庸」はその残存部分といわれる。
1巻。宋の汪晫(おうたく)編。「中庸」その他の古典から、子思の言行を集録し、内編・外編に分けたもの。