お‐はもじ【御は文字】
《「は」は「はずかし」の第1文字》恥ずかしいこと。「—ながら此の子が参ったしるし」〈浄・手習鑑〉
おめ‐もじ【御目文字】
[名](スル)《「もじ」は接尾語》お目にかかることをいう女性語。手紙文などに用いる。「近日—いたしたく存じます」
おや‐じ【親字】
漢和辞典で、各部首ごとに画数順に配列されている見出しの漢字。親文字。
おや‐もじ【親文字】
1 「親字」に同じ。 2 欧文の大文字。頭文字。 3 活字の字母。 4 ルビに対して、そのルビを付ける文字のこと。
おん‐じ【音字】
表音文字のこと。⇔意字/義字。
おんせつ‐もじ【音節文字】
表音文字のうち、1字が1音節を表すもの。日本語の平仮名・片仮名など。→音素文字
おんそ‐もじ【音素文字】
表音文字のうち、原則として1字が1音素・1単音を表す文字。古代ギリシャ語のアルファベットなど。単音文字。→音節文字
おんな‐もじ【女文字】
1 「女手(おんなで)2」に同じ。→男文字 2 「女手3」に同じ。→男文字「是は流れの—。情け色めくいろは仮名」〈浄・賀古教信〉
おん‐の‐じ【御の字】
《江戸初期の遊里語から出た語。「御」の字を付けて呼ぶべきほどのもの、の意から》 1 非常に結構なこと。望んだことがかなって十分満足できること。「出費がこの程度で済めば—だ」 2 最上のもの。「—...
おんぴょう‐もじ【音標文字】
1 ⇒表音文字 2 ⇒音声記号