ほん‐たい【本体】
《古くは「ほんだい」とも》 1 そのものの本当の姿。正体。「—の得知れぬ、一種不思議な力に誘(いざな)われて」〈二葉亭・浮雲〉 2 付属物を除いた、主になる部分。「カメラの—」「—価格」 3 神...
ほんたい‐せい【本態性】
医学で、ある症状・疾患は存在するが、その原因が明らかでないものであること。
ほんたい‐ろん【本体論】
⇒存在論
ほんらい‐くう【本来空】
仏語。一切のものはもともと仮の存在であり、実体のないものであるということ。
ホールボディー‐カウンター【whole body counter】
人の体内に取り込まれた放射性物質の量を測定する装置。全身を対象に、人体から放出される放射線の量や種類を、体外から直接計測する。全身カウンター。全身測定装置。ヒューマンカウンター。WBC。 [補説...
ぼ【母】
[音]ボ(慣) モ(呉) [訓]はは [学習漢字]2年 〈ボ〉 1 はは。「母子・母性・母体・母胎・母堂・母乳/異母・義母・慈母・実母・生母・聖母・祖母・尊母・悲母・父母・養母・老母」 2 父...
ボイド【void】
1 無効にすること。取り消すこと。 [補説]パスポートの更新では、古いものにVOID印が押されることもある。 2 建築で、何もない空間。吹き抜きなど。→吹き抜き2 3 宇宙空間で銀河がほとんど存...
ぼう【亡】
[音]ボウ(バウ)(漢) モウ(マウ)(呉) [訓]ない ほろびる ほろぼす [学習漢字]6年 〈ボウ〉 1 存在していたものがなくなる。「亡国・亡失/興亡・焼亡・衰亡・存亡・滅亡」 2 死ぬ...
ぼう‐れい【亡霊】
1 死者の魂。亡魂。また、幽霊。 2 過去にはあったが、現在ではもはや存在していないもののたとえ。「軍国主義の—」
ぼけん‐せい【母権制】
家族や親族集団の支配権を女性がもっている社会制度。19世紀に、人類社会の進化史上で、家父長制または父権制に先行したと提唱されたが、その存在は否定されている。→母系社会