きせつのきおく【季節の記憶】
保坂和志の小説。鎌倉を舞台に父と息子の日常を描く。平成8年(1996)刊行。翌平成9年(1997)、第33回谷崎潤一郎賞受賞。平成11年(1999)には、続編「もうひとつの季節」を刊行。
きせつ‐はずれ【季節外れ】
その季節にふさわしい状態から外れていること。「—の雪」
きせつ‐ひん【季節品】
1年のうち、ある季節に限って売り出される品物。
きせつ‐びょう【季節病】
季節の変化に伴って周期的に悪化したり多発したりする病気。神経痛・リウマチなどの慢性病や、春先に多い喘息(ぜんそく)、夏の食中毒など。
きせつ‐ふう【季節風】
季節によって吹く方向を変える風。大陸と海洋の温度差が原因で起こり、平均して、冬は大陸から海洋に、夏は海洋から大陸に向かって吹く。東南アジアやインドに著しく、乾季・雨季を生じるもとになる。モンスーン。
きせつふう‐きこう【季節風気候】
⇒熱帯モンスーン気候
きせつ‐よほう【季節予報】
気象庁が発表する、ある地域における数日間以上の平均的な天気の状態を対象とした予報。1か月予報・3か月予報・暖候期予報・寒候期予報・異常天候早期警戒情報がある。 [補説]1か月予報・3か月予報・暖...
きせつ‐らいゆうぎょ【季節来遊魚】
⇒死滅回遊魚
きせつ‐れっしゃ【季節列車】
季節によって増加する利用客のために、時期を限って運転される列車。
きせつ‐ろうどう【季節労働】
1 季節によって仕事の量に大きな差のある業種での労働。農業・北洋漁業など。 2 農閑期などに、本業以外の労働に従事すること。