き‐とう【季冬】
1 冬の終わり。晩冬。 2 陰暦12月の異称。
き‐の‐みどきょう【季の御読経】
春秋の2季、陰暦2月と8月に3日ないし4日間、宮中で、大般若経(だいはんにゃきょう)を衆僧に転読させた儀式。
き‐ふ【季父】
父母の末の弟。いちばん若い叔父。
き‐まつ【季末】
季節の終わり。
き‐もの【季物】
その季節にふさわしい野菜・果物・魚など。季節物。
き‐よせ【季寄せ】
俳諧で、季語を集めて分類・整理したもの。歳時記の簡略なもの。
き‐ろく【季禄】
律令制で、在京の官人および大宰府・壱岐・対馬の官人に位階に応じて支給した禄。春・秋の2季に分け、絁(あしぎぬ)・綿・布・糸などを支給した。