口耳(こうじ)四寸(しすん)の学(がく)
《「荀子」勧学から。口と耳との間でする学問の意》聞いたことをそのまま人に伝えるだけの、身につかない学問。受け売りの学問。
こう‐じゅ【鴻儒】
儒教の大学者。転じて、学問の深い人。大儒。
こう‐じょう【高上】
[名・形動] 1 高い位。高位。 2 品格や程度の高いこと。また、そのさま。「意味も自から—になりて」〈福沢・学問のすゝめ〉
こうぞう‐りきがく【構造力学】
機械や建造物などを構成する各部材に生ずる応力や変形を計算し、適切な材質や形状、寸法の決定法を研究する学問。
こう‐だい【高大】
[名・形動]高くて大きいこと。ぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。「—な理想」「心事—にして」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう‐だい【鴻大/洪大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「商館の—なるに驚き」〈福沢・学問のすゝめ〉
こうどう‐けいざいがく【行動経済学】
心理学の知見やデータを採り入れて、経済現象を分析する学問。
こう‐はい【後輩】
《あとに生まれた人の意》 1 年齢・地位・経験や学問・技芸などで、自分より下の人。後進。⇔先輩。 2 同じ学校・職場などで、あとから入ってきた人。⇔先輩。
こうぶつ‐がく【鉱物学】
鉱物の性質・形態・内部構造・成因などを研究する学問。
こうぶん‐かん【弘文館】
江戸初期の林家の家塾。寛永7年(1630)林羅山が江戸上野忍岡に創立。元禄3年(1690)5代将軍綱吉が湯島に移し、のち、昌平坂学問所となった。