アイ‐アイ‐イー【IIE】
《Institute of International Education》国際教育協会。米国と外国との教育についての協力を進めたり、学問の自由の保護を行う。1919年設立。本部はニューヨーク。
あお‐しょせい【青書生】
年が若く、学問や技芸などが未熟な書生。また、学生を軽蔑していう語。
アカデミズム【academism】
1 大学などでの、理論を重視し、学問・芸術の純粋性・正統性を守ろうとする立場。ジャーナリズムに対比して用いられることがある。 2 学問・芸術の、保守的、形式主義的傾向。官学風。
アカデミック【academic】
[形動] 1 学問の分野で正統的で堅実なさま。学究的。「—な研究書」 2 伝統的、格式的で、新しさや生気に乏しいさま。「—な芸術」
アカデミー【academy/(フランス)académie】
《プラトンが前387年ころアテネの郊外に設立したアカデメイア(Akadēmeia)という学園に由来する》 1 西洋近代諸国で、学問・芸術に関する指導者・権威者の団体。学士院。翰林院(かんりんいん...
愛
1〔かわいがり慈しむ気持ち〕love ((for));〔持続的で穏やかな〕affection ((for, toward))母の子への愛a mother's love [affection] f...
跡継ぎ
1〔家名を継ぐ者〕an inheritor, an heir;〔女〕an heiress2〔芸道,学問などの後継者〕a successor; an heir一番弟子の彼がその派の跡継ぎになったA...
生きる
1〔生存する〕live生きている 〔形容詞〕live [láiv];((be)) alive(▼liveは限定的,aliveは叙述的)百まで生きたHe lived to be a hundred...
一派
1〔学問・芸術などの流派〕a school;〔宗派〕a sect彼は若くして一派を成したWhile still young, he established a school of his own...
淫する
〔度が過ぎる〕go to excess;〔ふける〕indulge ((in));〔みだらな事をする〕be licentious; be immoral学問であれ趣味であれ淫することは避けるべきだ...
がくもん【学問】
[共通する意味] ★一定の原理に従って、知識を体系化したもの。[英] learning[使い方]〔学問〕▽学問で身を立てる▽文科系の学問を専攻する▽学問の自由▽学問の進歩〔学術〕▽大学は学術の中...
がくじゅつ【学術】
[共通する意味] ★一定の原理に従って、知識を体系化したもの。[英] learning[使い方]〔学問〕▽学問で身を立てる▽文科系の学問を専攻する▽学問の自由▽学問の進歩〔学術〕▽大学は学術の中...
がく【学】
[共通する意味] ★身についている広い知識。[英] culture[使い方]〔教養〕▽教養ある女性▽無教養な男〔学問〕スル▽学問する喜びは何物にもかえがたい▽耳学問〔学〕▽学のある人は言うことが...
がっきゅう【学究】
[共通する意味] ★豊富な知識を持ち、学問に打ち込む人。[英] a scholar[使い方]〔学者〕▽著名な学者の講演を聴く▽学者ぶった態度〔学究〕▽学究としての生涯を貫く▽学究的姿勢[使い分け...
きょうよう【教養】
[共通する意味] ★身についている広い知識。[英] culture[使い方]〔教養〕▽教養ある女性▽無教養な男〔学問〕スル▽学問する喜びは何物にもかえがたい▽耳学問〔学〕▽学のある人は言うことが...
いっしそうでん【一子相伝】
学問や技芸などの秘伝や奥義を、自分の子供の一人だけに伝えて、他には秘密にして漏らさないこと。▽「相伝」は代々伝えること。
いへんさんぜつ【韋編三絶】
何度も繰り返し、熱心に本を読むことのたとえ。また、学問に熱心なことのたとえ。▽「韋編」は文字を書いた木札(木簡という)や竹の札(竹簡という)を皮のひもで綴つづった古代中国の書物。「三絶」は三度断ち切れる意。また、何度も断ち切れる意。「三」は三度の意と数の多いことを表す場合とがある。「韋編いへん三みたび絶たつ」と訓読する。
えんぶしゅうぶん【偃武修文】
戦いをやめ、文教によって平穏な世の中を築くこと。▽「偃武」は武器を伏せかたづける意。戦いをやめること。「偃」は伏せる意。「修文」は文徳を修めること。学問を修めること。「武ぶを偃ふせ文ぶんを修おさむ」と訓読する。
かがくじょうたつ【下学上達】
身近で容易なことから学んで、だんだんに高度で深い道理に通じること。また、手近なところから学び始めて、次第に進歩向上してゆくこと。▽「下学」は初歩的で卑近なことを学ぶこと。「上達」は高遠な道理に通じること。「下学かがくして上達じょうたつす」と訓読する。
かくぶつちち【格物致知】
物事の道理や本質を深く追求し理解して、知識や学問を深め得ること。『大学』から出た語で、大きく分けて二説ある。宋そうの朱熹しゅきは出典を「知を致いたすは物に格いたるに在り」と読んで、自己の知識を最大に広めるには、それぞれの客観的な事物に即してその道理を極めることが先決であると解釈する。一方、明みんの王守仁おうしゅじん(王陽明)は「知を致すは物を格ただすに在り」と読んで、生まれつき備わっている良知を明らかにして、天理を悟ることが、すなわち自己の意思が発現した日常の万事の善悪を正すことであると解釈している。他にも諸説ある。▽「致知格物ちちかくぶつ」ともいう。
アリストテレス【Aristotelēs】
[前384〜前322]古代ギリシャの哲学者。プラトンの弟子。プラトンがイデアを超越的実在と説いたのに対し、それを現実在に形相として内在するものとした。アテネに学校リュケイオンを開いてペリパトス学...
アルクイン【Alcuin】
[730ころ〜804]英国の神学者。カール大帝の招きでアーヘンに宮廷学校を開き、フランク王国における学問復興の基を築いた。
いちかわ‐かんさい【市河寛斎】
[1749〜1820]江戸後期の儒学者・漢詩人。上野(こうずけ)の人。名は世寧、字(あざな)は子静。昌平坂学問所に学び、富山藩校教授となった。著「日本詩紀」「全唐詩逸」など。
うの‐めいか【宇野明霞】
[1698〜1745] 江戸中期の儒学者。京都の人。字(あざな)は士新。通称は三平。荻生徂徠の学問を学び、京都で初めて徂徠学を講じたが、後に離反。著作に「論語考」「明霞先生遺稿」など。
おう‐しゅく【王粛】
[195〜256]中国、三国時代の魏(ぎ)の学者。東海(山東省)の人。字(あざな)は子雍(しよう)。当時流行していた鄭玄(ていげん)の学問を批判して「聖証論」を著し、「尚書」「毛詩」「三礼」「左...