がく‐とう【学頭】
1 学校長。または、首席の教師。「藩の学問所の—をした人の嗣(あと)で」〈啄木・道〉 2 一宗の学問の統轄者。奈良時代、各宗に大学頭・小学頭があり、のち延暦寺・園城寺などにも一人置かれた。 3 ...
がくと‐へい【学徒兵】
学校に籍を置いたまま戦争に動員された兵。
がく‐どう【学堂】
学問を教える所。学校。「二年程広東省の何とやら云う—の教官をしていたが」〈荷風・ふらんす物語〉
がく‐どう【学童】
1 小学校で学ぶ児童。小学生。 2 「学童保育」の略。
がくどうだんたい‐しょうがいほけん【学童団体傷害保険】
学校行事など学校の管理下における事故により、死亡または傷害を負った場合の損害を塡補する保険。小・中学校の学校長またはPTA会長を保険契約者とし、児童・生徒・教職員などを被保険者とする。
がく‐ない【学内】
学校、特に大学の内部。⇔学外。
がく‐ねん【学年】
1 学校で定めた1年の修学期間。日本では4月から翌年3月までの1年間。 2 入学年度を単位とする学生・生徒・児童の段階別の集団。「—別の集会」
がくねんべつ‐かんじはいとうひょう【学年別漢字配当表】
小学校学習指導要領で、児童の学習する漢字を学年別に示した表。第1学年80字、第2学年160字、第3学年200字、第4学年202字、第5学年193字、第6学年191字の計1026字を掲載する。→学習漢字
がくねん‐ほうかい【学年崩壊】
学級崩壊が学年全体に広がった状態。学級数の少ない学校の場合、学級崩壊がそのまま学年崩壊につながることもある。
がく‐ばつ【学閥】
出身学校あるいは所属学派を同じくする人々によって作られる排他的な集団。