ほんぞう‐か【本草家】
本草学にくわしい人。本草学者。
ホーキング‐ほうしゃ【ホーキング放射】
《Hawking radiation》1974年に英国の物理学者S=ホーキングが提唱した、ブラックホールからの熱的な放射。ブラックホール近傍の量子力学的な真空のゆらぎから粒子・反粒子が対生成し、...
ホーグランド‐ようえき【ホーグランド溶液】
水耕栽培で用いられる、植物の生長に必要な養分を溶かした水溶液(養液)。米国の植物学者D=ホーグランドらが開発。窒素・リン・カリウムなどの必須栄養素のほか、鉄・亜鉛・銅などの微量元素も含む。ホーグ...
ホーボーケン‐ばんごう【ホーボーケン番号】
オランダの音楽学者ホーボーケン(A.V.Hoboken)が、ハイドンの作品に付した作品番号。略号Hob.
ホーム‐ライナー
《(和)home+liner》ラッシュアワーなどに運行される、長距離通勤・通学者向けの列車。定員制のため、切符を購入すれば必ず着席することができる。
ホール‐こうか【ホール効果】
《Hall effect》電流の流れている細長い金属板に垂直に磁界をかけると、電流と磁界の両方に垂直な方向に電位差が現れる現象。1879年に米国の物理学者ホールが発見した。
ボアズ【Franz Boas】
[1858〜1942]米国の文化人類学者。ドイツ生まれ。米国人類学の父と称される。カナダのエスキモーや、北米北西海岸のネイティブアメリカン調査・研究した。科学的人類学を唱えて進化主義的人類学を批...
ボイスバロット‐の‐ほうそく【ボイスバロットの法則】
風を背にして立つとき、低気圧の中心が北半球では左手前方にあり、南半球では右手前方にあるという法則。1857年にオランダの物理学者・気象学者ボイス=バロット(C.H.D.Buys-Ballot)が提唱。
ぼうりょく‐そうち【暴力装置】
非合法な犯罪・暴力や、他国からの攻撃に対処するため、法に則った暴力行使が認められた組織・機関。主に警察や軍隊。また、それらを独占的に保持する国家のこと。 [補説]社会学者のウェーバーが国家の本質...
ボップ【Franz Bopp】
[1791〜1867]ドイツの言語学者。サンスクリット語とギリシャ語・ラテン語・ペルシア語・ゲルマン語の文法を比較し、印欧語比較文法の基礎を確立。著「印欧語比較文法」など。