ま‐ぐち【間口】
1 土地・家屋などの正面の幅。表口。「—二間(にけん)の店」⇔奥行き。 2 研究・事業などの領域。「商売の—を広げる」「—の広い学者」
マゴキアッタリ‐モスク
《Magoki Attoriy Masjidi》ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にあるイスラム寺院。9世紀の創建。モスクが建てられる以前にゾロアスター教寺院、仏教寺院があったとされる。1...
まじんのうみ【魔神の海】
前川康男の児童文学作品。昭和44年(1969)刊。挿絵はアイヌ民族彫刻の第一人者、床(とこ)ヌブリ。寛政元年(1789)に発生したアイヌ民族による武力蜂起事件「国後(くなしり)・目梨(めなし)の...
また【又/亦/復】
[副] 1 前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした—来ます」「いつか—お話を聞かせてください」「—失敗した」 2 ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。「息子...
マッド‐サイエンティスト【mad scientist】
SF作品などに登場する、常軌を逸した天才科学者。利己的な欲望・目的を遂げるために科学を悪用したり、研究に没頭するあまり倫理を逸脱したりして、奇想天外な発明を行い、恐怖や混乱を引き起こす。
マッヘ【(ドイツ)Mache】
空気・温泉水などに含まれるラジウムやエマナチオンの濃度の単位。1リットルの空気・温泉水などが電離作用で0.001静電単位の電流を流すとき、1マッヘという。オーストリアの物理学者H=マッヘの名にちなむ。
まつい‐しげかず【松井栄一】
[1926〜2018]国語学者。東京の生まれ。松井簡治の孫。山梨大学教授、東京成徳大学教授を歴任。「日本国語大辞典」の編集委員(代表)として初版、第二版の編纂(へんさん)にあたる。主に明治以降の...
まつ‐がく【末学】
1 重要でない枝葉末節の学問。 2 未熟な学問。また、未熟な学者。後進の学者。 3 学者が自分をへりくだっていう語。
まつした‐だいざぶろう【松下大三郎】
[1878〜1935]国語学者。静岡の生まれ。国学院大教授。語辞の分類法など、文法研究に独自の理論体系を確立した。編著「改撰標準日本文法」「標準日本口語法」「国歌大観」など。
マナ【mana】
原始宗教に広くみられる、超自然的で畏敬(いけい)の対象となる非人格的な力。生物・無生物を問わず転移・伝染して力を発揮するとされる。メラネシア起源の語で、1891年に英国の人類学者R=H=コドリン...