エコノモ‐のうえん【エコノモ脳炎】
嗜眠性(しみんせい)脳炎の別名。1917年にオーストリアの神経病学者エコノモ(C.Economo)が報告。
エコロジスト【ecologist】
生態学者。また、自然環境保護の考えをもち、行動する人。
エス‐エッチ‐ユー【SHU】
《scoville heat units》トウガラシの辛さの度合いを示す単位。カプサイシンの含有量によって決まる。1912年に米国の化学者スコビルが測定法を考案。スコビル単位。
エス‐ティー‐シー【STC】
《Society for Technical Communication》米国のテクニカルコミュニケーション協会。科学技術情報をいろいろな手段で伝えるテクニカルコミュニケーションの分野で働く、ま...
エスフィグメヌ‐しゅうどういん【エスフィグメヌ修道院】
《Moni Esphigmenou/Μονή Εσφιγμένου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島北東岸の海沿いに位置する。10世紀末の創設とされる。...
エックス‐せん【X線】
高速の陰極線が陽極に衝突したときに発生する放射線。電磁波のうち、波長は紫外線より短く、γ(ガンマ)線より長いもので、100〜0.01オングストローム程度。透過力が強く、また干渉・回折などの現象を...
え‐て【得て】
[副] 1 「得てして」に同じ。「そう云う恩知らずは、—哲学者にあるもんだ」〈漱石・虞美人草〉 2 得意として。「—相撲を取りまする」〈虎明狂・鼻取相撲〉
エティック【etic】
言語学や文化人類学などで、ある現象を分析する方法の一つ。外部の観察者の視点から客観的に分析を行うもので、アメリカの言語学者K=L=パイクによって提唱された。phonetic(音声学の)という語の...
エディントン‐こうど【エディントン光度】
天体で、外向きの放射圧と天体自身の重力による内向きの力がつりあう光度。これより明るく輝くと外向きの力が上回ってしまい、ガスなどの物質が降着できず、等方的に一定の明るさで光ることができなくなる。英...
えどさんぷきこう【江戸参府紀行】
江戸時代初期に来日したドイツ人医師、ケンペルの著作「日本誌」の抄訳。元禄4年(1691)、元禄5年(1692)の2度、ケンペルが経験した江戸参府の旅に関する部分を抜粋・邦訳したもの。当時の日本...