えどぶんがくとちゅうごくぶんがく【江戸文学と中国文学】
国文学者、麻生磯次の著書。近世日本文学と中国文学の関わりについて論じた研究書。昭和21年(1946)の刊行当初のタイトルは「江戸文学と支那文学」。
エヌ‐エー‐エス【NAS】
《National Academy of Sciences》全米科学アカデミー。科学や工学研究の分野で業績を上げた学者を会員とする。1863年設立。本部はワシントン。米国学士院。米国科学アカデミー。
エヌジーシー‐せいひょう【NGC星表】
《New General Catalogue of Nebulae and Clusters of stars》英国の天文学者ドライヤーが1888年に編集した星表。7840個の星雲・星団の位置・...
エバンス‐プリチャード【Edward Evan Evans-Pritchard】
[1902〜1973]英国の文化人類学者。マリノフスキーに師事。アフリカ各地の民族を現地調査し、その思考体系などを研究した。著「ヌアー族の宗教」など。
エビングハウス【Hermann Ebbinghaus】
[1850〜1909]ドイツの心理学者。記憶を数量的に測定して、忘却曲線を考案、実験心理学の創始者の一人となった。著「記憶について」「心理学要綱」など。
エビングハウス‐さくし【エビングハウス錯視】
《Ebbinghaus illusion》錯視の一つ。同じ大きさの二つの円の周囲を、それぞれ大きな円で囲んだ場合と小さな円で囲んだ場合、前者の円は後者の円よりも小さく見えること。ドイツの心理学者...
エピキュリアン【epicurean】
快楽主義者。享楽主義者。 [補説]本来はエピクロスの教説を奉じる哲学者たちの意。
エピステーメー【(ギリシャ)epistēmē】
1 知識。ドクサ(臆見(おっけん)。根拠のない主観的信念)に対して、学問的に得られる知識。 2 フランスの哲学者フーコーの用語。各時代の基盤にある、知の総体的な枠組み。
エフ‐エー‐エス【FAS】
《Federation of American Scientists》米国科学者連盟。第二次大戦後の1945年、マンハッタン計画に参加した原子力科学者を中心に米国の核科学者たちが集まって結成され...
エマーソン‐こうか【エマーソン効果】
光合成の明反応が、長波長の光に加えて短波長の光を照射すると増幅する現象。米国の植物生理学者R=エマーソンにより発見された。