こうり‐しゅぎ【公理主義】
すべての理論は、公理的方法によって構成されなければならないという主張。ドイツの数学者ヒルベルトによって提唱された。
こうりゅう‐じんこう【交流人口】
その地域を訪れる人の数。通勤・通学者や観光客などをいう。→定住人口 →関係人口
こが‐いっさく【古賀逸策】
[1899〜1982]電気通信工学者。佐賀の生まれ。東京工大・東大教授。無線送信機に広く用いられた水晶振動子を発明。文化勲章受章。
こがくしょうでん【古学小伝】
江戸末期の国学書。3巻。清宮秀堅著。安政4年(1857)成立、明治19年(1886)刊。契沖・賀茂真淵・本居宣長ら75人の国学者の伝記を集成したもの。
こくがく‐しゃ【国学者】
江戸時代、国学を研究した学者。和学者。
こくさい‐けんじんかいぎ【国際賢人会議】
《「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」の通称》日豪が共同で主導する、核兵器廃絶に向けた国際的な取り組み。平成20年(2008)創設。世界各国から首脳、外務・国防閣僚、原子力機関代表、学者などが...
こくさい‐すうがくオリンピック【国際数学オリンピック】
優秀な数学者の育成と国際交流を目的に毎年参加各国の持ち回りで行われている国際コンテスト。国際科学オリンピックの一つ。20歳未満で高等教育機関に入学前の者が対象。1959年開始。日本では日本数学オ...
こくさい‐てんもんがくれんごう【国際天文学連合】
各国の天文学者間の情報交換や共同研究などを目的とした組織。本部はパリ。1919年に設立。複数の分科会・委員会を持ち、それぞれで銀河や恒星・惑星などに関する細分化されたテーマについて話し合われる。...
こくしょそうもくろく【国書総目録】
岩波書店刊行の書籍目録。古代から慶応3年(1867)までに日本人が著述・編纂・翻訳した書籍の所在目録で、岩波書店創業者の岩波茂雄の発案により1930年代に企画され、中断を経ながらも戦後事業再開、...
こくてん‐そうたいすう【黒点相対数】
太陽の光球面に出現する黒点および黒点群の総量を数値化したもの。18世紀半ば、スイスの天文学者ウォルフが考案。黒点数をf、黒点群数をg、観測地点や計測方法による補正係数をkとすると、相対黒点数Rは...