せい‐む【星霧】
「星雲」に同じ。「恒星中に—と太陽との中間に位するものあり」〈雪嶺・宇宙〉
せいり‐がく【性理学】
中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。漢・唐代の訓詁(くんこ)学に対し、宇宙の原理としての理を究明し、人間の本性を明らかにしようとしたもの。宋学の中核をなす。
せい‐れつ【星列】
[名](スル)星のようにたくさん並びつらなること。「宇宙に森羅—せる無数無量の現象」〈逍遥・小説神髄〉
せかいのちょうわ【世界の調和】
《原題、(ラテン)Harmonice mundi》⇒宇宙の調和
せきどう‐めん【赤道面】
宇宙空間で、惑星を赤道で輪切りにした円を含む面。→黄道面
せきにんしゅうちゅう‐の‐げんそく【責任集中の原則】
事故や災害の損害賠償において、賠償責任を一者に集中し、それ以外の者は一切の責任を負わないとする規定。原子力損害賠償法や宇宙条約などで採用され、事故が発生した場合、原子力事業者や宇宙物体の打ち上げ...
せつ‐り【摂理】
1 自然界を支配している法則。「自然の—」 2 キリスト教で、創造主である神の、宇宙と歴史に対する永遠の計画・配慮のこと。神はこれによって被造物をそれぞれの目標に導く。
せんがい‐かつどう【船外活動】
「宇宙遊泳」に同じ。EVA(extravehicular activity)。
セーフホールド‐モード【safe-hold mode】
人工衛星や宇宙探査機などに何らかの異常が生じた場合、機体の安全を最優先に確保するために自律判断で行われる動作状態の一つ。太陽電池パネルを太陽に向けて発電量を保持しつつ機体を回転し、通信などの必要...
ぜんきゅうちきゅう‐かんそくシステム【全球地球観測システム】
地上・空中・宇宙から地球全体を包括的に観測する、国際的な取り組み。地球観測に関する政府間会合(GEO)に参加する国・地域・国際機関がそれぞれ個別に運営する観測システムを統合。大気・水域・陸地の状...