あさあけのうしお【朝明けの潮】
東京都千代田区の皇居内殿舎、長和殿波の間の壁を飾る壁画。日本画家、東山魁夷の作品で、山口県の青海島の瀬叢(せむら)と呼ばれる岩礁をモチーフにしたとされる。昭和43年(1968)に完成。
あさか‐そすい【安積疎水】
福島県、郡山盆地を灌漑(かんがい)するための用水路。明治15年(1882)通水。新水路は昭和26年(1951)完成。ともに猪苗代(いなわしろ)湖から取水し、阿武隈(あぶくま)川に注ぐ。
あさばしょう【阿娑縛抄】
台密における教相や事相を集大成した図像集。227巻、または233巻。小川承澄の編で建治元年(1275)完成とも、門下の尊澄の編で正元元年(1259)完成ともいわれる。二百巻抄。
アスワン‐ダム【Aswan Dam】
ナイル川第1瀑布(ばくふ)に建設された灌漑(かんがい)・洪水防止用のダム。アスワン市街の南5キロにある。1902年完成。
アスワンハイ‐ダム【Aswan High Dam】
アスワンダムの上流7キロの地点に建設された灌漑・発電用ダム。1960年着手、71年完成。堤長3600メートル、貯水量1570億立方メートル。
アテナ【AtheNa】
《Advanced Technology Experiment Sodiumu(Na) Facility》日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターにあるナトリウム技術関連施設。冷却系に液体金属...
あと【後】
《「跡」と同語源》 1 人の背中の向いている方向。後ろ。後方。「子犬が—からついてくる」「郷里の町を—にする」 2 ある時点からのち。 ㋐以後。「転んでから—のことは覚えていない」「—で悔やむ」...
あと‐えつけ【後絵付け】
完成した焼き物に、さらに絵付けをしたもの。また、後世の商人が古い素地に絵付けしたもの。あとえ。
アナンタサマーコム‐きゅうでん【アナンタサマーコム宮殿】
《Anantha Samakhom Palace》タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある宮殿。ラーマ5世の命によって建設が始まり、1915年に完成。イタリア産の大理石を用いたルネサンス...
アフリカルネサンス‐の‐ぞう【アフリカルネサンスの像】
《Monument de la Renaissance Africaine》セネガルの首都ダカールにある銅像。市街西部のマメールという丘の上に設置。高さ約50メートル。右手に妻を抱き、左手で子供...