むりん‐あん【無鄰菴】
京都市左京区にある邸宅。明治・大正時代の元老山県有朋が別荘として造営した。明治29年(1896)完成。庭園は名園として知られ、国の名勝に指定されている。
むろ‐ほぎ【室寿ぎ】
《古くは「むろほき」》新室(にいむろ)の完成を言葉でほめ祝うこと。「自ら衣帯(みそみおび)を整(ひきつくろ)ひて—して曰く」〈顕宗紀〉
めいじ‐じんぐう【明治神宮】
東京都渋谷区にある神社。旧官幣大社。祭神は明治天皇・昭憲皇太后。大正4年(1915)に着工、大正9年(1920)完成。社殿は第二次大戦後再建。例祭は11月3日。
めいじ‐ようすい【明治用水】
愛知県安城市を中心に灌漑(かんがい)をする用水。矢作(やはぎ)川を水源として、明治13年(1880)完成。現在は豊田市越戸の発電所ダムから取水。
め‐ざ・す【目差す/目指す】
[動サ五(四)] 1 到達・達成の目標とする。「頂上を—・して進む」「年内完成を—・す」 2 目当てとして見る。「—・すとも知らぬ闇ではあり」〈平家・六〉 [可能]めざせる
メスキータ【Mezquita】
スペイン南部の都市コルドバにあるモスク。後ウマイヤ朝アブド=アッラフマーン1世の命で8世紀に建設が始まり、10世紀末に完成した。大理石と赤れんがを組み合わせた馬蹄(ばてい)型アーチを1000本の...
メッカ‐マスジッド【Mecca Masjid】
インド南部、テランガーナ州の都市ハイデラバードにあるイスラム寺院。旧市街の中心部に位置し、チャールミナールと隣接する。クトゥブシャーヒー朝の王ムハンマド=クリーにより建設が始まり、17世紀末に完...
目処(めど)が付(つ)・く
実現・解決などの見通しがつく。「完成の—・く」
めん‐そ【免訴】
刑事事件の被告人に対して、有罪か無罪かの判断をせずに訴訟を打ち切る判決。すでに確定判決を経たとき、刑が廃止されたとき、大赦があったとき、時効が完成したときに言い渡される。
もう‐すこし【もう少し】
[副]もうちょっと。いま少し。もすこし。「—顔を上げてくれ」「—で完成する」