かんび‐か【完備花】
⇒完全花(かんぜんか)
かん‐ぷ【完膚】
傷のない、完全な皮膚。また、傷のない箇所。多く打消しの語を伴って用いる。「性命を全うする者も身に—なし」〈竜渓・経国美談〉
かん‐ぷう【完封】
[名](スル) 1 完全に相手の活動を封じること。 2 野球・ソフトボールなどで、投手が最後まで相手チームに得点を与えないこと。シャットアウト。零封。「—勝利」「—リレー」
完膚(かんぷ)無(な)きまで
無傷のところがないほど徹底的に。「—に論破される」
かん‐ぺき【完璧】
[名・形動]《傷のない宝玉の意から》欠点がまったくないこと。また、そのさま。「—を期する」「—な演技」 [派生]かんぺきさ[名]
かん‐ぽ【完歩】
[名](スル)競歩や歩行大会などで、最後まで歩き通すこと。
かん‐ぽん【完本】
全集や叢書(そうしょ)などで、欠けた部分がなく全部そろっているもの。→欠本 →端本(はほん)
かんぽんちゃんばらじだいげきこうざ【完本チャンバラ時代劇講座】
橋本治による時代劇映画評論。昭和61年(1986)刊行。歌舞伎「忠臣蔵」などとの比較も行いながら、時代劇映画の魅力を論じる。
かんめん‐ぞう【完面像】
一つの結晶系に属する結晶の中で、対称の要素が最も多い結晶形。
かん‐もく【完黙】
「完全黙秘」の略。